- シミによる肌のくすみが気になる
- 肌の乾燥が気になる
- 若々しく透明感のある肌を目指したい
シミのケアにクリームを使いたいと考える方は多いです。シミが目立つと肌のトーンが暗く見えてしまい、実年齢よりも老けた印象を与える場合があるから。シミ対策用のクリームは種類が多く、どれを選ぶべきか迷うことが多いです。
この記事では、シミ対策に効果的なクリームの特徴や選び方、使用方法などを紹介します。記事を読めば、あなたに最適なクリームを見つけることが可能です。
おすすめのシミ対策クリームまとめ
- 医薬部外品である
- シミを防ぐ有効成分を含んでいる
- 保湿効果がある
シミ対策クリームの選び方
シミ対策クリームを選ぶときの基準として、以下のポイントを参考にしてください。
- シミを防ぐ有効成分が含まれていることを確認する
- 医薬部外品を選択する
- 保湿効果がある製品を選択する
- 肌に合うかを確認する
- 使いやすいパッケージや香りを選択する
- テクスチャを確認する
- 肌荒れを予防する効果があることを確認する
- 無理なく続けられる価格を選択する
シミを防ぐ有効成分が含まれていることを確認する
シミ対策クリームを選ぶ際には、メラニンの生成を抑える成分が含まれているか確認しましょう。シミの予防には、以下の成分が効果的です。
- ビタミンC誘導体
- トラネキサム酸
- アルブチン
ビタミンC誘導体などの有効成分は、シミを予防するだけでなく、肌を明るく保つのに役立ちます。
» シミ対策におすすめの成分
医薬部外品を選択する
シミ対策クリームは、医薬部外品がおすすめです。医薬部外品は、化粧品と比べるとシミを防ぐ成分が効率よく働きます。
医薬部外品は、厚生労働省により効果や効能が認められた成分を含む製品です。
法的には以下のカテゴリーに分類されます。
- 医薬品:病気や症状の治療が目的
- 医薬部外品:予防や衛生維持が目的
- 化粧品:美化や清潔感が目的
医薬品は治療目的のため強力な成分が含まれますが、肌に負担がかかることもあるので注意しましょう。敏感肌の方は、医師や薬剤師に相談することをおすすめします。
保湿効果がある製品を選択する
シミ対策クリームを選ぶ際に注目すべきポイントの一つは「保水力」です。肌がしっかりと保湿されていると、新陳代謝が促進されてメラニン色素が体外へ排出されやすくなり、色素が蓄積しにくくなります。
シミ対策クリームに多く含まれるビタミンCは、優れた美白効果を持つ一方で、肌を乾燥させる傾向があります。肌が乾燥するとバリア機能が低下し、逆にシミが悪化する可能性があるため注意が必要です。乾燥を防ぐには、保湿成分がしっかり配合されている製品を選びましょう。
保湿効果が高い成分は以下のとおりです。
- ヒアルロン酸
- スクワラン
- セラミド
肌に合うかを確認する
シミ対策クリームを選ぶ際に、自分の肌に合うかどうかは重要なポイントです。肌は人によって個性があるため、同じ製品でも反応が異なる場合があります。
シミ対策成分の中には、かゆみや赤みといった皮膚の刺激を引き起こす可能性がある成分も存在します。新しいクリームを購入する前に、サンプルを試して、自分の肌に合うかを確認しましょう。
肌が敏感でトラブルを起こしやすい場合は、使用前に医師や薬剤師に相談することが大切です。専門家に相談することで、安心して使える製品を選ぶことができ、肌トラブルのリスクを避けられます。
敏感肌の人はパッチテストを行いましょう
敏感肌の方は、事前にパッチテストを行いましょう。自宅で簡単にできる方法は以下のとおりです。
- 腕の内側を清潔にしてから500円玉大にクリームを塗る
- 赤みやかゆみが出ないかを確認する
- 問題がなければ、朝晩2回、500円玉大の塗布を繰り返す
- 3日間異常がなければ使用を続ける
※入浴中にクリームを塗った部分を強くこすらない
※クリームを塗った部分にかゆみや赤みなどの異常を感じた場合は、すぐにたっぷりの水で洗い流す
» FANCL(外部サイト)
使いやすいパッケージや香りを選択する
シミ対策クリームを選ぶ際には、効果や成分だけでなく、容器の形状や香りも重要な要素です。シミ対策は継続的なケアが必要で、長期間使い続けることで効果が発揮されます。使いやすさや心地よさは、日々のケアを続けるモチベーションにつながります。
チューブタイプの容器は適量を簡単に取り出せるため、手軽に使用できる点でおすすめです。香りも無視できない要素です。心地よい香りのクリームを使うことで、ケアの時間がリラックスできるひとときとなり、継続意欲が高まります。
自分に合った商品を見つけるためには、サンプルを活用しましょう。使用感や香りを確認して、心地よく使える製品を選ぶことが大切です。
テクスチャを確認する
シミ対策クリームを選ぶ際は、テクスチャを確認しましょう。使い心地が自分の好みに合わないと、せっかくのクリームも継続的に使用するのが難しくなりがちです。
シミ対策クリームの効果をしっかり感じるためには、少なくとも2〜3か月間、同じ製品を継続して使用することが求められます。長期間使い続けることで、より効果が現れやすくなるため、使い心地が良い商品を選ぶことが効果のカギとなります。
毎日使用するアイテムだからこそ、自分の好みに合ったテクスチャを選び、心地よくスキンケアを続けましょう。
肌荒れを予防する効果があることを確認する
シミ対策クリームを選ぶ際には、肌荒れを予防する効果があるかどうかを確認しましょう。肌荒れの予防はシミ対策においても重要な要素です。肌が荒れると、シミの原因となるメラニンの生成が促進されやすくなり、結果としてシミが増えるリスクが高まります。
シミを防ぐためには、肌荒れをしっかりと防ぐことが必要です。以下の成分が配合されたクリームを選ぶと、肌を健やかに保ちつつ、シミ予防にも役立ちます。
- アラントイン
- トラネキサム酸
- グリチルリチン酸ジカリウム
- グリチルリチン酸ステアリル
シミ対策クリームは適切に保管しましょう
シミ対策クリームは、直射日光を避け、常温で保管します。日光に当たると劣化し、期待される効果が失われる可能性があるため注意しましょう。
無理なく続けられる価格を選択する
シミ対策クリームを長期間使い続けるためには、価格は大きなポイントです。高額なクリームだからといって、必ずしもシミ予防に優れた効果を発揮するとは限りません。
高額の商品には、成分のコストだけでなく、広告や開発にかかる費用も含まれていることが多いです。値段が安いからといって、すぐに飛びつくのは危険です。肌に合わない場合、かえってトラブルを引き起こすリスクがあります。
シミに有効な成分が含まれているか、自分の肌に適しているかをしっかりと確認しましょう。自分にとって無理なく続けられる価格帯の商品を選ぶことが、効果的なシミケアには欠かせません。
シミ対策クリームおすすめ10選
おすすめは「ビハキュア」
- 美白有効成分トラネキサム酸とハイドロキノン誘導体(アルブチン)配合
- うるおい成分やお肌を守るサポート成分もバランス良く配合
- 定期購入でお得に1,980円(税込)で購入可能
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本記事で紹介している「シミ対策クリーム」は、メラニン生成を抑える成分を含み、シミを効率的に予防できるクリームを指します。
商品名 | 価格(税込) | 内容量 | 1日当たりの価格 | 分類 | 有効成分 | その他の成分 | 安全性 | 詳細 |
ビハキュア | 1,980円 | 32g | 66円 | 医薬部外品 | ハイドロキノン誘導体(アルブチン)、トラネキサム酸 | アロエエキスなど | 香料、着色料、アルコール、パラベン、鉱物油、紫外線吸収剤無添加 | 詳細を見る |
エンリッチド リンクルホワイトクリーム S | 7,040円 | 15g | 235円(約1ヶ月分) | 医薬部外品 | トラネキサム酸 | レチノール | アレルギーテスト済み | 詳細を見る |
ノブL&W トライアルセットL | 1,870円 | 6g(クリーム) | 283円 | 医薬部外品(日中用美容液除く) | L-アスコルビン酸 2-グルコシド(美白美容液) | スクワラン、グリチルレチン酸ステアリルなど | パッチテスト、アレルギーテスト済み | 詳細を見る |
エリクシール スポットクリアセラム WT | 4,950円 | 22g | – | 医薬部外品 | トラネキサム酸、4-メトキシサリチル酸カリウム塩、レチノール | – | 販売元が資生堂 | 詳細を見る |
ホワイトショット SXS N | 13,200円 | 20g | 147円(約90日分) | 医薬部外品 | ルシノール®、ビタミンC誘導体 | 保湿成分のNクリアエキス | 香料、紫外線吸収剤無添加/アレルギーテスト済み | 詳細を見る |
ビハクシア | 1,990円 | 27g | 66円 | 医薬部外品 | ハイドロキノン誘導体、ビタミンC誘導体、グリチルリチン酸2K | パイナップルセラミド、シュガースクワラン | 香料、パラベン、鉱物油、紫外線吸収剤、動物性原料無添加 | 詳細を見る |
ケシミンクリーム | 1,746円 | 30g | 43円(約1ヶ月分) | 医薬部外品 | ビタミンC誘導体、ビタミンE誘導体 | グリチルリチン酸ステアリル、保湿成分 | 販売元が小林製薬 | 詳細を見る |
サラッセ TA ホワイトニングクリーム | 1,980円 | 20g | 99円(約1ヶ月分) | 医薬部外品 | トラネキサム酸、グリチルレチン酸ステアリル | コラーゲン、セラミド、梅果実エキスなど | 香料、着色料無添加 | 詳細を見る |
SIMUTE | 11,080円 | 30g | 369円(約1ヶ月分) | 医薬部外品 | トラネキサム酸、アルブチン、アスコルビン酸2-グルコシド | 10種の天然成分を配合 | 香料、着色料、アルコール、パラベン、鉱物油、紫外線吸収剤無添加 | 詳細を見る |
メラノCC 薬用しみ対策 保湿クリーム | 1,099円 | 23g | 25円(約2ヶ月分) | 医薬部外品 | ビタミンC誘導体、ビタミンE誘導体 | 殺菌成分、グリチルリチン酸ジカリウム | 販売元がロート製薬 | 詳細を見る |
※本記事における「浸透」は、角質層までの浸透を指しています
※本記事で言う「エイジングケア」とは、年齢を重ねた肌にうるおいを与えることを目的としています
※「美白」という表現は、メラニンの生成を抑制し、シミやそばかすを予防することを意味しています
※「パッチテスト済み」とは、すべての方に皮膚刺激が起こらないことを保証するものではありません
※「アレルギーテスト済み」とは、すべての方にアレルギー反応が生じないことを保証するものではありません
ビハキュア
価格(税込) | 定期購入で1,980円 通常価格より8,000円お得 定期購入の購入回数に制限がないため、1回限りの購入も可能 |
内容量 | 32g |
1日当たりの価格 | 66円 |
分類 | 医薬部外品 |
有効成分 | ハイドロキノン誘導体(アルブチン) トラネキサム酸 |
その他の成分 | アロエエキスなど |
安全性 | 香料、着色料、アルコール、パラベン、鉱物油、紫外線吸収剤無添加 |
おすすめな人 | 透き通るようなすっぴん肌を手に入れたい方 |
「ビハキュア」は2種類の美白成分を含んだシミ対策クリームです。スキンケアの専門家であるスキンケアマイスターによって開発されました。有効成分のハイドロキノン誘導体(アルブチン)とトラネキサム酸が、角質層にまでしっかり浸透します。
肌を守るアロエエキスなどのサポート成分もバランス良く配合。メラニンの生成を抑え、透明感のある肌をサポートするクリームです。
エンリッチド リンクルホワイトクリーム S
価格(税込) | 7,040円 ※送料無料 |
内容量 | 15g |
1日当たりの価格 | 235円(約1ヶ月分) |
分類 | 医薬部外品 |
有効成分 | トラネキサム酸 |
その他の成分 | レチノール |
安全性 | アレルギーテスト済み |
おすすめな人 | 手軽に美白効果とエイジングケアを行いたい方 |
「エンリッチド リンクルホワイトクリーム S」は、美白とエイジングケアを同時に叶えることができるクリーム。メラニンの生成を抑えてシミを予防するトラネキサム酸と、シワ改善に効果を発揮するレチノールの2つの成分が配合されています。
酸化を防ぐために特別なチューブが使用されているため、最後まで新鮮な状態で使い続けることが可能です。
ノブL&W トライアルセットL
価格(税込) | ノブL&Wシリーズ全10種類が1,870円 |
内容量 | 6g(クリーム) |
1日当たりの価格 | 283円 |
分類 | 医薬部外品(日中用美容液除く) |
有効成分 | L-アスコルビン酸 2-グルコシド(美白美容液) |
その他の成分 | スクワラン グリチルレチン酸ステアリルなど |
安全性 | パッチテスト、アレルギーテスト済み |
おすすめな人 | シミ対策製品のライン使いを試したい方 |
敏感肌向けに開発された「ノブL&W トライアルセット」は、10種類の高保湿エイジングケア製品が一度に試せるお得なセットです。セットには、メラニン生成を抑える美白クリーム「ノブ L&W エンリッチクリーム」も含まれます。シミ、そばかす対策の主成分に持続型ビタミンCが配合されたクリームです。
エリクシール スポットクリアセラム WT
価格(税込) | 公式サイトで4,950円 |
内容量 | 22g |
1日当たりの価格 | – |
分類 | 医薬部外品 |
有効成分 | トラネキサム酸 4-メトキシサリチル酸カリウム塩 レチノール |
その他の成分 | – |
安全性 | 販売元が資生堂 |
おすすめな人 | エイジングケアと美白ケアを同時に実現したい方 |
資生堂の「エリクシール スポットクリアセラム WT」は、シミやそばかすの生成を抑制するために、2つの美白有効成分を配合。さらに薬用有効成分であるレチノールが、肌のターンオーバーを促進し、すこやかな肌の状態を維持します。
30年以上にわたる研究開発の結果、3種の有効成分を安定して配合することに成功した高機能クリームです。
ホワイトショット SXS N
価格(税込) | 通常価格は13,200円 定期購入の場合は、同じシリーズのローション&ミルクのミニサイズとクリーム1回分をプレゼント |
内容量 | 20g |
1日当たりの価格 | 147円(約90日分) |
分類 | 医薬部外品 |
有効成分 | ルシノール® ビタミンC誘導体 |
その他の成分 | 保湿成分のNクリアエキス |
安全性 | 香料、紫外線吸収剤無添加 アレルギーテスト済み |
おすすめな人 | ポーラの高い技術を試したい方 シミ対策と同時に保湿効果も期待する方 |
ポーラのオリジナル成分を使用した「ホワイトショット SXS N」は、ルシノール®EXが透明感のある肌作りをサポート。オリジナルの保湿成分「Nクリアエキス」も配合され、肌にしっかりと密着する処方が特徴です。ポーラの高い技術を体感できるシミ対策クリームです。
ビハクシア
価格(税込) | 通常価格は9,800円 定期購入の場合は、約77%オフの1,990円 定期購入の購入回数に制限がないため、1回限りの購入も可能 |
内容量 | 27g |
1日当たりの価格 | 66円 |
分類 | 医薬部外品 |
有効成分 | ハイドロキノン誘導体 ビタミンC誘導体 グリチルリチン酸2K |
その他の成分 | パイナップルセラミド シュガースクワラン |
安全性 | 香料、パラベン、鉱物油、紫外線吸収剤、動物性原料無添加 |
おすすめな人 | 複数の有効成分にこだわりたい方 |
「ビハクシア」は、シミに特化した医薬部外品のクリームです。3つの強力な有効成分(ハイドロキノン誘導体、ビタミンC誘導体、グリチルリチン酸2K)を配合。シリーズ累計販売数100万本を突破した実績を誇り、トリプル有効成分が、シミに対して抜群の効果を発揮します。
全額返金保証付きなので、安心してお試しできるのも魅力です。
ケシミンクリーム
価格(税込) | Amazonで1,746円 |
内容量 | 30g |
1日当たりの価格 | 43円(約1ヶ月分) |
分類 | 医薬部外品 |
有効成分 | ビタミンC誘導体 ビタミンE誘導体 |
その他の成分 | グリチルリチン酸ステアリル 保湿成分 |
安全性 | 販売元が小林製薬 |
おすすめな人 | マスクを着けてすっぴんで外出することが多い方 |
「ケシミンクリーム」は、マスクをしていても露出するCゾーン(目の周りや頬骨の部分)にできるシミのケアに効果的。ビタミンC誘導体がシミの生成を抑えます。ビタミンE誘導体が血行を促進し、シミの改善をサポートします。
肌のトラブルを防ぐために、グリチルリチン酸ステアリルも配合されているのが特徴です。保湿成分として、サクラ葉抽出液をはじめとする複合成分も配合されています。肌をしっかり保湿し、シミ予防を強力にサポートしてくれる多機能なクリームです。
サラッセ TA ホワイトニングクリーム
価格(税込) | Amazonで1,980円 |
内容量 | 20g |
1日当たりの価格 | 99円(約1ヶ月分) |
分類 | 医薬部外品 |
有効成分 | トラネキサム酸 グリチルレチン酸ステアリル |
その他の成分 | コラーゲン セラミド 梅果実エキスなど |
安全性 | 香料、着色料無添加 |
おすすめな人 | 美白ケアと保湿ケアを一度に行いたい方 |
「サラッセ TA ホワイトニングクリーム」は、敏感肌でも安心して使える低刺激性のシミ対策クリーム。無香料・無着色料なので、肌に負担をかけたくない方にも嬉しい設計です。美白効果の高いトラネキサム酸に加え、シミや肌荒れを防ぐ成分、保湿成分も配合されているため、しっかりとうるおいを与えつつ肌をケアします。
SIMUTE
価格(税込) | 公式サイトで11,080円 |
内容量 | 30g |
1日当たりの価格 | 369円(約1ヶ月分) |
分類 | 医薬部外品 |
有効成分 | トラネキサム酸 アルブチン アスコルビン酸2-グルコシド |
その他の成分 | 10種の天然成分を配合 |
安全性 | 香料、着色料、アルコール、パラベン、鉱物油、紫外線吸収剤無添加 |
おすすめな人 | シミ予防だけでなく保湿ケアにも力を入れたい方 |
「SIMUTE」は、3つの美白有効成分が配合されたクリームです。メラニンの生成を抑え、シミやそばかすを予防します。10種類の天然保湿成分や、肌の活力を高める卵殻膜も配合。美白と保湿の両方の効果があります。
メラノCC 薬用しみ対策 保湿クリーム
価格(税込) | Amazonで1,099円 |
内容量 | 23g |
1日当たりの価格 | 25円(約2ヶ月分) |
分類 | 医薬部外品 |
有効成分 | ビタミンC誘導体 ビタミンE誘導体 |
その他の成分 | 殺菌成分 グリチルリチン酸ジカリウム |
安全性 | 販売元がロート製薬 |
おすすめな人 | お手頃価格でシミ対策とニキビ予防がしたい方 |
「メラノCC 薬用シミ対策 保湿クリーム」は、ビタミンC誘導体とビタミンE誘導体という2つの強力な成分がメラニンの生成を抑えます。肌の奥深く、角質層までしっかりと浸透するのが特徴です。
シミ対策だけでなく、殺菌成分や肌トラブルに対応する成分も配合され、ニキビ予防にも役立つ多機能なクリームです。
シミの原因は過剰に生成されたメラニン
シミとは、皮膚にメラニン色素が蓄積した状態のことです。紫外線を浴びることで、体内にある酵素「チロシナーゼ」が活性化し、メラニンを生成します。皮膚の細胞を紫外線から守るために「メラノサイト」という細胞が働き、メラニンを作り出すからです。
通常、不要になったメラニンは古くなった皮膚とともに排出されます。しかし、紫外線によるダメージで細胞の再生力が衰えると、メラニンの排出が滞り、肌に残ってシミになります。
紫外線以外にも以下の要因でシミができやすくなるため注意が必要です。
- 喫煙
- ストレス
- 不規則な生活
喫煙やストレスによって、メラニン生成を活性化する酵素が増える場合があります。血行不良が起こり、メラニンの排出が妨げられることもあります。ストレスなどの悪影響を避けて、メラニンの過剰生成や排出されにくくなる状態を防ぐことが、シミを防ぐ鍵です。
シミの予防にはメラニン対策が重要
シミ対策クリームは、シミの根本原因であるメラニンにアプローチします。シミを効率よく予防し改善するためには、以下の成分が配合された製品を選びましょう。
- ハイドロキノン
- ビタミンC誘導体
- トラネキサム酸
- プラセンタエキス
- ナイアシンアミド
- アルブチン
- コウジ酸
- 4MSK
配合されている成分は、メラニンの生成を抑制し、肌の明るさを保つのに役立ちます。
» シミ対策におすすめの成分
シミとそばかすの違い
シミは主に紫外線の影響で現れる「老人性色素斑」で、薄茶色で円形または楕円形の色素沈着が特徴です。多くの場合、40歳前後から見られます。一方、そばかすは10代の若年層に多く見られ、鼻や頬に小さな斑点が生じるものです。そばかすは、場合によっては医療機関での治療が推奨されることもあります。
シミのケアに効果的な医薬部外品の有効成分
シミケアを考える際に優先して選びたい医薬部外品の有効成分を5つ紹介します。クリーム選びの際に参考にしてください。
- ハイドロキノン
- トラネキサム酸
- ビタミンC誘導体
- 4MSK
- アルブチン
ハイドロキノン
医薬部外品の代表的な美白成分であるハイドロキノンは、シミや肌のくすみに効果を発揮し、美しい肌をサポートします。ハイドロキノンには以下の働きがあります。
- メラニン色素の生成を抑制する
- メラノサイトの活動を抑える
メラニン色素の産生を抑えるだけでなく、元となるメラノサイトの数を減らす作用が特徴です。ただし、ハイドロキノンは刺激が強いため、使用時に赤みや炎症を引き起こす可能性があります。敏感肌の方は医師に相談することをおすすめします。
ハイドロキノン使用時は紫外線対策を徹底しましょう
ハイドロキノンの使用中は、メラニンを減らすことで肌が紫外線に敏感になるため注意が必要です。紫外線を浴びると、シミやしわのリスクが高まります。必ず日焼け止めなどでしっかりと紫外線対策を行いましょう。
トラネキサム酸
トラネキサム酸はシミを防ぐ効果があるため、おすすめの有効成分です。トラネキサム酸はメラニンの生成を抑える役割を果たします。
メラニンは、メラノサイトと呼ばれる細胞によって作り出されます。メラノサイトを活性化させる主な要因は「プラスミン」や「プロスタグランジン」という物質です。トラネキサム酸には、「プラスミン」や「プロスタグランジン」などの働きを抑える効果があります。
プラスミンとプロスタグランジンの活動が低下すると、メラノサイトの活性も鈍化。結果としてメラニンの生成が抑えられるため、シミの予防が期待できます。
ビタミンC誘導体
ビタミンC誘導体もシミ対策に有効な成分の一つです。ビタミンC誘導体は肌に浸透してからビタミンCへと変化します。
ビタミンC自体は美白効果が高く、メラニンの生成を抑制します。しかし、分子サイズが大きいため、直接肌に浸透しにくいのが難点です。
ビタミンC誘導体は肌の内部に入った後でビタミンCへと変換されるため、しっかりと効果が発揮されます。
4MSK
4MSK(4-メトキシサリチル酸カリウム塩)は、シミ予防に有効な成分として注目されています。4MSKに期待される効果は以下のとおりです。
- 肌のターンオーバーを促進
- メラニン色素の生成を抑制
年齢とともに新陳代謝が遅くなりがちな30代以降の方にとって、肌のくすみを改善するのに役立ちます。
アルブチン
アルブチンは、医薬部外品の有効成分の中でも注目のシミ対策成分の一つです。アルブチンの働きによって、肌に存在するメラニン色素の生成が抑えられるため、シミの原因を防ぐ効果が期待できます。
「チロシナーゼ」は肌の中でメラニン色素を生成する酵素です。チロシナーゼが活発になると、メラニンが作られ、肌の色が濃くなる原因になります。
アルブチンは、チロシナーゼの活動を直接抑制する作用を持っています。アルブチンが配合された製品を使用すると、メラニン生成を効果的に抑え、シミの発生を防ぎやすくすることが可能です。
シミ予防のための対策
シミを防ぐために、日々の生活に取り入れたい予防策を紹介します。
- 紫外線対策を徹底する
- 規則正しい生活習慣を心がける
- 肌の摩擦を避ける
- シミの予防に有効な食品を食べる
- ストレスを上手にコントロールする
- 医療機関でのシミ治療を検討する
紫外線対策を徹底する
シミを防ぐためには、紫外線対策が大切です。紫外線は肌にさまざまなダメージを与え、メラニン色素の排出を妨げる原因となるため注意が必要です。
強い紫外線を浴びると、肌は自らを守るためにメラニン色素を多く生成します。メラニンは、通常は役割を終えた後、古い皮膚細胞と一緒に自然にはがれ落ちます。
紫外線の影響を受けた肌はダメージを受け、再生力が低下。メラニン色素がうまく排出されず、肌に留まることがあります。メラニンが蓄積するとシミの原因になります。紫外線は一年を通して降り注いでいるため、以下のような対策が欠かせません。
- 日焼け止めを定期的に(2~3時間ごとに)塗り直す
- 日傘をさす
- 帽子を着用する
- 紫外線をカットするスカーフやアームカバーを活用する
規則正しい生活習慣を心がける
規則正しい生活を送ることは、シミ予防に効果的です。生活習慣が乱れると、血流が悪化し、メラニン色素の排出がスムーズに行われません。
メラニン色素は、通常約28日の周期で古い皮膚細胞と一緒に自然にはがれ落ちます。血行が悪くなると肌の新陳代謝が低下し、メラニンの排出が滞ってしまいがちです。
排出がうまくいかないメラニンが肌に蓄積すると、シミの原因になります。シミを防ぐためには、早寝早起きを心がけ、生活のリズムを整えることが大切です。
肌の摩擦を避ける
シミを予防するためには、肌に強い刺激を与えないことが大切です。肌をこすらないように気をつけましょう。肌を強くこすることで、細胞がダメージを受け、炎症を引き起こすことがあります。
炎症が繰り返されると、肌はメラニン色素を生成する反応を促進。過剰に作られたメラニンが蓄積し、シミの原因となる場合があります。
スキンケアの際は、肌に負担をかけないように以下のポイントに注意しましょう。
- 指の腹を使って、肌をなでるように洗顔する
- 30〜32℃のぬるま湯で丁寧にすすぐ
- タオルで押さえ、こすらずに水気を取り除く
シミの予防に有効な食品を食べる
シミを防ぐには、食生活にも気を配ることが大切です。以下の栄養素を多く含む食品を意識して摂取しましょう。
- ビタミンA
- ビタミンE
- ビタミンC
- たんぱく質
- 亜鉛
ビタミンA
ビタミンAは、シミ予防の重要な栄養素です。目や粘膜を健康に保つ働きがあり、体の抵抗力も強化します。肌の新陳代謝を促進し、メラニンの排出を助けます。ビタミンAが豊富に含まれる食品は以下のとおりです。
- レバー
- バター
- 卵黄
- にんじん
- うなぎ
- ほうれん草
ビタミンE
ビタミンEも、シミを予防するために欠かせない栄養素です。肌のバリア機能を保ち、新陳代謝を高める働きがあります。新陳代謝が活発になると、メラニンの排出が促進され、シミの発生を抑えられます。ビタミンEを多く含む食品は以下のとおりです。
- 卵
- アーモンド
- オリーブオイル
- アボガド
- 大豆
ビタミンC
肌を守るための必須成分であるビタミンCの働きは以下のとおりです。
- メラニンの生成を抑える
- 生成されたメラニンを無色化する
- 活性酵素を除去する
喫煙や紫外線の影響で活性酵素が生成され、肌を活性酸素から保護するためにメラニンが作られます。ビタミンCが豊富に含まれる食品は以下のとおりです。
- パプリカ
- ブロッコリー
- レモン
- オレンジ
- じゃがいも
たんぱく質
たんぱく質は肌を作るために必要な栄養素で、新しい皮膚の生成を助けます。たんぱく質を十分に摂取することで新陳代謝が促進され、メラニンの排出がスムーズになります。たんぱく質が豊富に含まれる食品は以下のとおりです。
- 肉類
- 魚介類
- 卵
- 乳製品
- 大豆
亜鉛
亜鉛は、免疫機能をサポートし、肌の抵抗力を高める効果がある栄養素です。新陳代謝を活発にするため、シミ予防で重要な役割を果たします。亜鉛を多く含む食品は以下のとおりです。
- 牡蠣
- 豚レバー
- 牛赤身肉
- 卵
- 油揚げ
ストレスを上手にコントロールする
シミを予防するためには、ストレスを上手にコントロールすることが不可欠です。ストレスは、体内で老化を進める原因となる活性酸素を増やし、メラニン色素の過剰生成を引き起こします。
ストレスを解消するために喫煙や飲酒の機会が増えると、体内の活性酸素が増加し、シミが悪化するおそれもあります。
ストレスを上手に発散させるために、以下のようなリフレッシュ方法を取り入れることが大切です。
- 趣味に没頭する時間を積極的に作る
- 気心の知れた友人や家族と会話を楽しむ
- 無理なく続けられる適度な運動を行う
- 質の良い睡眠を確保し、しっかりと休息をとる
医療機関でのシミ治療を検討する
セルフケアではなかなか改善しないシミについては、医療機関での治療を検討することをおすすめします。専門医が、あなたの肌の状態に応じて最適な治療法を提案してくれるため、安心して任せられます。医療機関でのシミ治療の方法は、以下のとおりです。
- レーザー治療:レーザーでシミを直接除去する
- ケミカルピーリング:古い角質を取り除き、シミを目立たなくする
- イオン導入:美白成分を肌の奥に浸透させる
- 注射や点滴:ビタミンCなどを体内に注入し、シミを薄くする
メイクでシミをカバーしましょう
シミを目立たなくするには、メイクで上手に隠すのも一つの手段です。以下の方法でシミをカバーしましょう。
- シミ部分にシーラーを軽くのせる
- スポンジを使い、肌にコンシーラーを馴染ませる
- フェイスパウダーで仕上げる
よれにくいため硬めのコンシーラーを選びましょう。シミ対策にはUVカット機能があるコンシーラーがおすすめです。
効果的にシミ対策クリームを使う方法
シミ対策クリームを正しく使用するためのポイントは以下のとおりです。ポイントを押さえて、効率よくケアを行いましょう。
- スキンケアの最後に使用する
- 肌の摩擦を避けて優しく塗る
スキンケアの最後に使用する
シミ対策クリームは、スキンケアの仕上げとして使うのが効果的です。化粧水や乳液などで肌の状態を整えてからクリームを塗ることで、成分がより浸透しやすくなります。
シミ対策クリームを先に塗ると、化粧水や乳液が肌にうまく浸透せず、乾燥の原因になる場合があります。乾燥肌になると、肌のバリア機能が弱まり、外的な刺激に対してより敏感になりがちです。
肌を整えた後にクリームを塗ることで、クリームの成分が吸収されやすくなり、シミ予防の効果も高まります。スキンケアの正しい順番は以下のとおりです。
- クレンジング
- 洗顔
- 化粧水
- 美容液
- 乳液
- シミ対策クリーム
肌の摩擦を避けて優しく塗る
シミ対策クリームを使用する際は、肌を強くこすらないことが大切です。肌に強い摩擦を与えると、細胞が傷つき、炎症を引き起こす可能性があります。
炎症が繰り返されると、メラノサイトが過剰に刺激され、メラニン色素が増加します。皮膚のターンオーバーが滞り、メラニンの排出が減少するので注意が必要です。
以下のような方法でクリームを塗るのは避けましょう。
- 肌を強くこすりつける
- 叩くようにパッティングする
指の腹で優しくクリームを広げ、その後、手のひら全体で軽く押さえるのがポイントです。肌への浸透が促進され、効果が期待できます。
効果が出るまで最低2か月はかかります
シミ対策クリームは即効性が期待できるものではありません。効果が出るまでには少なくとも2ヶ月はかかります。毎日継続して使用し、紫外線対策も並行して行うことで、2〜3か月後に徐々に変化を実感できます。
焦らずに続けることが効果的なシミ対策のポイントです。
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